MEC業界における流動性ディスカウント/プレミアムに関する仮説

MEC業界における流動性ディスカウント/プレミアムに関する仮説

国内の「コンテンツ」企業を抽出し、それぞれの企業の3か月平均売買高の時価総額に対する比率を基に、流動性の「高」「中」「低」の3つのグループに分類。
それぞれの企業について来期予想株主資本利益率(ROE)と実績株価純資産倍率(PBR)の散布図を作成し、流動性の高・中・低の3つのグループで相関係数を算出・比較しました。
今回の分析では、流動性の高いグループのほうが、相対的にバリエーションが高いという結果となり、MEC業界の市場評価においても流動性ディスカウント/プレミアムの要素が無視できないことを示唆しています。
昨今活発化している自己株買いは、一株当りの利益配分を高める効果はある反面流動性を低くするため株価に対してプラス効果だけでないと考えられます。

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